サポニンサプリの免疫アップ効果とは

サポニンは免疫力をアップさせる効果があるとして医学の分野でも利用されています。

サポニンはサイトカインの生成を促進する作用があります。サイトカインとはインターロイキンやインターフェロンなどのことで、リンパ球や炎症を起こしている細胞から分泌されます。サイトカインが分泌されることで細胞の増殖や分化などの情報が伝わり、免疫力を上げたり炎症を抑えたりといった生理機能が調整されています。イ

ンターロイキンは白血球が分泌することで免疫機能を整え、インターフェロンはウイルスの増殖を抑える作用があります。

サイトカインには数百もの種類がありますが、どれも細胞の免疫機能を高める効果があり、サポニンを摂取することは風邪予防に効果的です。

高麗人参に含まれているサポニンは人参サポニンと呼ばれています。マクロファージがウイルスを食べる働きを促進したりリンパ球を活性化したりします。動物実験では高麗人参を経口摂取させると、ウイルスに対する抗体が多く作られることが分かっています。人間への臨床においても好中球の働きがアップしています。

黄耆サポニンには鼻の粘膜のIgAやIgGの分泌量を増やすことが確認されており、がん細胞の増殖も抑えられます。黄耆サポニンを摂取したい人は、漢方薬を処方してもらうのが良いです。

一般的なサポニンサプリメントは原料に高麗人参を使っています。国産商品を好む人も多いですが、高麗人参に関しては韓国産が最も優れています。日本産の高麗人参には7種類~8種類しかサポニンが含まれていないのに対し、本場の韓国産高麗人参は30種類以上も含まれています。より多くの種類のサポニンを含んでいる方が、免疫機能に与える効果も大きいです。高麗人参でも紅参を選ぶのがポイントです。サポニンが最も多く含まれているのは皮の部分で、紅参は唯一皮を除去しないで加工する方法です。白参や水参などの加工方法もありますが、これらは一番大事な皮の部分を捨ててしまっています。

高麗人参は7年以上の栽培には適しておらず、1年~6年ものしかありません。成長するごとに含有量が増えるため、6年ものを表す六年根が最も品質が高いです。乾燥して粘膜が弱っている時期や、睡眠不足が続いた時などは免疫力が下がっているので、サプリメントを服用して風邪対策をすると良いです。過剰摂取すると溶血作用によって吐き気や下痢を引き起こしますが、適量を守っていれば副作用の心配もありません。